CAR
ASTON MARTIN DBX V8の魅力を解説
自分の嗜好と家族を大切にするニューリッチはアストンマーティンのSUVに乗れ!
アストンマーティンと聞けばすぐに「ジェームズ・ボンドか!?」と条件反射してしまう方も多いでしょう。あちらは英国の敏腕スパイが悪者をやっつけるため(逃亡するため?)のスーパーカーであって、今回ご紹介するのはオヤジもそのファミリーも大満足するアストンマーティンの「SUV」です。ASTON MARTIN DBX V8はブランド、デザイン、パフォーマンス、ラグジュアリーなど、全方位で200点満点のクルマなのです。
ショッピングからゴルフまで、快適に楽しく走れるラグジュアリーSUV
2020年に日本デビューしたアストンマーティン DBX V8。発売から約2年が経とうとしているので、「何を今さら…」と思っている方も少なくないはず。でも、J PRIMEが“ピッカピカの新車”ではないモデルをあえて取り上げたのは、このDBX V8があまたあるラグジュアリーSUVの中でも、最も“港区ライフ”に適したモデルであると判明したからです。
まずはブランド性! そもそもアストンマーティン は1913年創業のイギリスを代表する高級スポーツカーメーカーであり、性能と品質を重視したラインナップは世界中のリッチなクルマファンから絶大な支持を得ています。なんたって1960年代から愛用しているプリンス・オブ・ウェールズから授与された『ロイヤル・ワラント』の前には、ポルシェもメルセデスも影が薄くなってしまいますから。
次にパフォーマンス! DBX V8にはメルセデスAMG G63と同じエンジンが搭載されており、最高出力550PS、最大トルク700Nmを発揮し、最高速度は291km/hを誇ります。550PSで最高速度286km/hのポルシェ カイエンターボは、このDBX V8の後塵を拝してしまいます。おっと「エンジンが同じAMG G63も同じように速いじゃん!」というツッコミはちと間違いですよ。G63は車重が2530kgもあるので、285kgも軽いDBX V8の方がパワーウェイトレシオで大幅に優っていますから。
だからと言って、DBX V8はアクセルを床まで踏んづけるような走りはしなくて結構。コーナーのクリアをコンマ何秒も削るといった刹那的な走りは、フェラーリのようなミッドシップ2シーターのスーパーカーで堪能すればいいのです。DBX V8のパフォーマンスはなんだかんだ言ってもSUVですから、例えばゴルフ場へのアクセスにピッタリかと思います。行きはゴルフの高揚感でウキウキしていますから、DBX V8のアクセルを少しだけ余分に踏んで高速クルージングを楽しめばいいんです(なんなら高速道路を降りてからのゴルフ場までのワインディングで、スポーティドライビングを楽しんでもOK)。で、帰りは18ホールを回って疲れた身体でも、DBX V8なら快適&楽チンでドライブできますし…(疲れた身体でフェラーリの運転はキツい!)。
また、DBX V8は奥様のショッピングに付き合ったり、子供とアウトドアを楽しんだりすることにも活用できます。そんな家族サービスには大容量のラゲッジルームが、広くてラグジュアリーなインテリアが効果絶大! しかも、流麗さとダイナミックさが絶妙に融合した品格のあるフォルムが街や自然の風景に溶け込むというのも、このDBX V8の魅力と言えるでしょう(押し出しの強いキャラのベントレー ベンテイガ やランボルギーニ ウルスだと、アウトレットのパーキングやキャンプ場にはちと気がひけるでしょ!?)。
いかがです? わかっていただけたでしょうか!? アストンマーティン DBX V8は自分だけでなく、助手席や後席に乗った家族も楽しむことができるSUVなのです。都会でのライフスタイルを充実させつつ、家族を大切にするニューリッチにこそ似合うクルマなのです。えっ!? 「どうしてもモアパワーが欲しい」ですって? そういうお方は、DBX707をご検討くださいませ。
熾烈を極めるラグジュアリーSUVバトルをアストンマーティンの新型SUVが終止符を打つか!!を参照
● 全長×全幅×全高:5039×1998×1680mm
●車両重量:2245kg
●エンジン:4リッターV型8気筒DOHCツインターボ
●最高出力:550PS(405kW)/6500rpm
●最大トルク:700Nm(71.4kgm)/2200〜5000rpm
●価格:2415万円〜(税込)
ASTON MARTIN(アストンマーティン)
https://www.astonmartin.com/ja/
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